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プレス評価

才能あふれる声楽家たちが称賛された
―パリ・エコール・ノルマル音楽院「GALA DE LA VOIX」
受賞者たちに加えて、他にも印象深いパフォーマンスを見せたアーティストが数多くいました。バリトンのアンドレイ・ジャドフ氏やソプラノの市川りさは、今年は受賞を逃したものの、その舞台での輝きは観客の記憶にしっかりと刻まれました。
(Classicagenda)
パリ・エコール・ノルマル音楽院「GALA DE LA VOIX」:次世代の歌手たちのためのコンクール
日本人ソプラノの市川りさ氏は、優美なフレージングを披露し、中国人テノールとのデュエットでは、バーンスタインの愛らしい賛歌や『メリー・ウィドウ』のダニロとハンナの愛の告白を魅力的に表現しました。
しばらくの間、コンサートは彼女を中心に進んでいたように感じられます。
二重唱に続いて、『仮面舞踏会』のオスカルのアリアではやや型にはまった演技ながらも鮮やかなトリルを響かせ、プーランクの歌曲では洗練された発音で観客を魅了しました。
この才能ある歌手が賞を受けなかったのは、実に惜しいことです。
(Première Loge)
